海外在住研究者のつぶやき

専門外のことについて勉強した内容をまとめます.

バイリンガル王国オランダですら、英語だけでやっていくのは難しい

オランダは非英語圏の中で一番英語ができる国であり、国民の9割が英語を話す。 加えて、言語自体が似ているので蘭英の機械翻訳も高性能である。 そのため、電話やオンラインを活用して生活している分には蘭語が使えなくてもほぼ困らない。

しかし、実際に外に出てみると蘭語がわからないことが本当に不便であることを実感できる。

さっき、カーシェアの車を借りに行ったのだが、車の説明書も読めない、表示されるメッセージも読めない、という状況。確かにGoogle翻訳のアプリを使うことはできるかもだけど、 なにかエラーメッセージが表示されるたびに全てGoogle翻訳のアプリを使用するなんて現実的じゃない。

非英語圏の中で世界一英語ができるオランダという国ですらこれなんだから、況や他の国をやだなあというのを再確認(n回目)。

追記

「オランダ人は英語も喋れるが、ヒートアップするとしばしば蘭語に変わるので、インターナショナルは置いてきぼりになることも」とのこと。完全に同意。

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